Androidアプリ開発に用いるJavaとKotlin

近年、スマートフォンが人々に取って当たり前の時代になっており、スマホアプリの需要も高まりつつあります。
そのため、スマホアプリ開発ができるエンジニアの需要も高く、将来性も明るいとされています。

スマホアプリは大きく分けてiOSとAndroidそれぞれに対応するものがあり、iOSの場合はSwiftやObjective-C、AndroidではJavaやKotlin、C#などのプログラミング言語のスキルが求められます。
その中でも、国内外のシェアが広いAndroid向けのアプリを開発するために必要なJavaとKotlinは似通っているため、それぞれの特徴を押さえておきましょう。

どちらもモノづくりの要領で関係性を定義していくオブジェクト指向言語と呼ばれる言語ですが、Kotlinは2011年に開発されたものでJavaよりも新しい言語です。
簡潔にいえばJavaをより簡潔に書けるよう改良を加えたのがKotlinであり、この2つには互換性もあります。

スマホアプリやWebアプリ等を開発する時にこれまではJavaが重宝されてきましたが、Kotlinはこれらアプリ開発に特化した言語となっており、可読性の高さや不具合発生の少なさ、Javaを身につけていれば学習しやすいことから人気を集めています。
もし今後、Androidアプリ開発に注力するのであれば、JavaだけではなくKotlinも学習しておくことをおすすめします。